「ルイスポールセン LouisPoulsen / Denmark ポール・ヘニングセン Poul Henningsen / (1894-1967) / Denmark PH5 ペンダントライト」を買取させていただきました

ルイスポールセン LouisPoulsen / Denmark ポール・ヘニングセン Poul Henningsen / (1894-1967) / Denmark PH5 ペンダントライト
デンマーク Louis poulsen(ルイスポールセン) / Targetti Poulsen Japan(タルジェッティポールセン ジャパン)による、近代照明の巨匠と呼ばれるポールへニングセンの代表作PH5です。
1958年の発表以来、世界中でいまだ根強い人気を誇るPH5は「対数螺旋」という独特のカーブを採用したセードと内部の反射板を巧みに組み合わせて電球全体を覆い隠し、直接光源を見せない「グレア・フリー」の光を実現しました。器具内部を赤と青の彩色で白熱灯特有の赤い色を柔らかく補正しております。1994年に発売されたこのPH5(旧名称:PH5 plus)は反射効率を上げる白色塗装を施し、下面カバーを金属板からフロストガラスに変更する事で明るさをアップさせたモデル。蛍光灯も使用でき、省エネにもなります。シンプルで軽やかな立体デザインは、消灯時にも優れた造形的美を保ち点灯時には暖かで幻想的な光のグラデーションが、空間へ静かに語りかけるような雰囲気をもたらします。ダイニングの照明としてはもちろんリビング、 ベッドやソファーサイドの照明にもおすすめです。
ポール・ヘニングセン Poul Henningsen (1894-1967)
1894年コペンハーゲン生まれ。近代照明の父と呼ばれる、作家、批評家、建築家、デザイナー。父は作家のカール・エワルド、母は女優アグネス・へニングセン。1911年から14年までフレデリクスベアのテクニカル・スクールで学び、1914年から1917年まではコペンハーゲンのテクニカル・カレッジで建築を学んだ。建築家としてキャリアをスタートさせ、デンマーク国内の住宅・工場の設計、内装を手掛けた。建築のみならず、活動領域は文筆活動にも広がり、作家として新聞の記事を書いたり、劇場のレビュー脚本、雑誌の編集、詩の製作などを行った。建築家として活動していくにつれ、少しずつ照明の分野に興味を持ち始め、カットガラスのシャンデリアをデザインしたり、マルチシェードを鏡面仕上げした器具などをデザインした。1925年に開かれたパリ工芸博覧会に先だった照明コンペティションにて、ヘニングセンの作品が入選した事がきっかけとなり、ルイスポールセン社とのコラボレーションを開始。この出会いをきっかけにその才能はさらに開花し、数多くのプロダクトを生み出していく。代名詞的な作品「PHランプ」は対数螺旋と呼ばれる曲線を応用したシェードの組み合わせにより、不快なまぶしさ(グレア)を抑えることで、心地よい灯りを生み出した名作。この「グレア・フリー」を重視した考え方は、以後同社の開発指針となり、いまもルイスポールセン社が実践するライティング・セオリーの基礎となっている。ルイスポールセン社とのコラボレーションはヘニングセンが1967年に亡くなるまで続いた。照明以外の分野でも才能を発揮し、ドイツのピアノメーカー、ブリュートナー社でグランドピアノのデザインを行ったり、スチールパイプを使った家具、バスルーム用の金物、デスクなど実に様々なものを手掛けている。様々な分野で活動しながら、生涯で200以上の照明をデザインし、その後の照明デザインに大きな影響を与えた。
ルイスポールセン louis poulsen
ルイスポールセンは、デンマークで設立された世界的な照明ブランドです。そのルーツは1892年に創業された、工具や電気用品を扱う販売会社にさかのぼります。1906年、創業者の死去に伴い、その甥であるルイス・ポールセンが事業を引き継ぎ、1911年には現在の社名「ルイスポールセン」へと改称されました。転機となったのは、1925年のパリ万国博覧会。ポール・ヘニングセンとの共同開発によって生まれた「パリ・ランプ」が高く評価され、これをきっかけに照明器具の製造・販売を本格的に開始します。以降、ポール・ヘニングセンをはじめ、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、オイヴィン・スロット、アルフレッド・ホーマンなど、デンマークを代表する名デザイナーたちと協業し、数々の傑作照明を世に送り出しました。中でも、1958年にポール・ヘニングセンが発表した「PHシリーズ」は、世界で50万台以上を販売し、現在では100種を超えるラインナップを誇るルイスポールセンの代表作です。同ブランドのデザインコンセプトは、「良質な光を生み出す機能性」と「空間に調和する美しさ」の両立。グレア(まぶしさ)を抑え、光の反射や拡散を精密にコントロールすることで、建築やランドスケープの魅力を最大限に引き出す照明デザインを追求しています。その思想と技術力により、ルイスポールセンは「近代照明のルーツ」とも称され、世界的な照明ブランドとして確固たる地位を築いています。

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