「伝統工芸 吉正本作 韓国螺鈿座卓」を買取させていただきました

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伝統工芸 吉正本作 韓国螺鈿座卓

伝統工芸 吉正本作(ギル・ジョンボン)による、韓国螺鈿座敷机です。

全体が上質な螺鈿によって綿密に装飾された存在感を放つ一品。角度や光加減によって虹色の見え方が異なり、美術作品のように見応えがある細部までこだわり抜いた極上の逸品です。

螺鈿細工
主に漆器などの伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつで、貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠質の部分を薄く研磨したものをさまざまな模様の形に切り、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法のこと。およびこの手法を用いて製作された工芸品のこと。螺は貝、鈿はちりばめることを意味します。 貝に限らず琥珀、鼈甲、金属片が使われるものも螺鈿と呼びますが、金銀を用いた場合は螺鈿とは呼びません。使用される貝は、アワビ、カワシンジュ ガイ(青貝)、ヤコウガイ(夜光貝)シロチョウガイ(白蝶貝)、アコヤガイなどが多く使われはめ込んだ後の貝片に更に彫刻を施す場合もあります。

ギル・ジョン・ボン / 吉正本
韓国螺鈿漆器の第一人者。韓国にみならず日本国内各地をはじめイタリア、フランス等において200回を超える作品展を開催。螺鈿を通して韓日両国の友好親善にも貢献し、卓越した技術により多くの人々を魅了し続けています。

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