ジープラン G-PLAN (エベネゼル・グーム Ebenezer Gomme) / UK G-PLAN エクステンションダイニングテーブル

イギリスにおいてミッドセンチュリーを代表するE.Gomme社によるG-PLANシリーズ。北欧モダンデザイン第二の黄金期「デーニッシュモダン」を担い世界に広めたイブ・コフォード・ラーセンによりデザインされた、、エクステンションダイニングテーブルです。 北欧モダンの影響を色濃く受けた柔らかで曲線的なデザインと、使い込まれたチーク材の艶やかで独特の色味、美しい木目が魅力的なテーブル。円形からオーバル型にエクステンションすることができ、友人を招いてのホームパーティーや家族の団欒に使い勝手のいいテーブルです。当時の雰囲気を伝えるどこか懐かしさのあるデザインや、都市生活者に対応した小ぶりなサイズが日本の住環境にもしっくりと馴染みます。また、普遍性のあるデザインはスタイルを選ばず、使う人の個性やライフスタイルを彩ります。シンプルで洗練されていながら、どこか温かみのある60年代ヴィンテージ家具を、ぜひこの機会にご検討ください。 **ジープラン / G-PLAN** 1898年創業の英国ハイ・ウィクームという町の「エベネゼル・グーム社」により 1952年に打ち出された家具商標（ブランド）です。「G」とは グーム社の頭文字、「PLAN」とはプランニング＝「ライフスタイルを計画する」という商品コン セプトは単品はもちろんのこと、少しずつ買い揃え ることによりトータルにモ ダンな部屋づくりが楽しめるという、当時としては画期的な発想でした。40年以 上に渡りイギリスで国民的に愛され作り続 けられたG-PLANは、一貫したデザインとチークを主材とする都市生活向きの使い勝手よいクオリティーの高さにも定 評があり今では英国を代表するレトロ・モダンファニチャーとしても密かな ブームとなっています。 **イブ・コフォード・ラーセン / Ib Kofod-Larsen (1921-2003)** 1950年代における北欧のモダンデザイン第二の黄金期「デーニッシュモダン」を担った一人であり、時流に影響されることなく木本来の素材を大切 にした、伝統的な家具デザインを昇華させたデザイナーです。1956年に発表した『エリザベスチェア』はイブ・コフォード・ラーセンの名を後世に 残すこととなった名作椅子で、その彫刻的な美しさは美術作品といわれています。その他、『IL-10 イージーチェア』、『G-Planのフレスコシリーズ』が代表作。ウェグナーやフィン・ユール、アルネ・ヤコブセンといった巨匠の家具と共に多くの人に親 しまれている、デンマークデザインを世界に広めたデザイナーです。 **チーク / teak** 世界の最高級木材のひとつで、家具の仕上げ材、建材、彫刻材をはじめチークの優れた耐水性を利用し船舶の甲板やウッドデッキなどにも利用されており高級感と味わいを兼ね備えた美しい木目は現在最も人気のある木材です、現在では自然保護のため伐採禁止になっているところが多く、輸入が大変厳しくなっています