トーネット / Thonet / Poland ミヒャエル・トーネット / Michael Thonet（1796～1871）/ Germany ミヒャエル・トーネット No.14チェア

通称トーネットチェアやカフェチェアと呼ばれる椅子デザイン社史上最高傑作にして現在に至るまで累計２億脚を出荷した最大のヒット商品No.14チェアです。

1830年にドイツのミヒャエル・トーネットが曲木家具の技術を開発。当時、家具は木を「切る」「削る」という工程を経て製作されるのが常識でしたが、天然の無垢材を蒸し、鉄の型に沿って曲げて曲線に成型する事で、今までにない上品で美しいカーブを持つ家具をつくる事ができました。 こちらのチェアは、1859年、ゲブルダー・トーネット社から発表された“No,14”は、1930年までに5000万脚、そして150年後の今日までに2億脚が生産されたといわれている、スーパー・ロングセラーモデル。まさに「名作椅子」中の「名作椅子」です。構造上の特徴はパーツの接合に接着剤を使っておらず、座枠と背柱も裏側からボルトでとめてあるのみ、前脚も座枠へのねじ込み式です。破損したパーツだけの交換が可能で、天才デザイナー“ミヒャエル・トーネット”ならではのアイデアです。流れるような美しい背のループライン、座面のエンボス、世紀を越えて今でも廃れることのない機能性と美しさを併せ持つ洗練されたデザインは秀逸です。
是非、この機会に名作アンティーク家具をどうぞご検討下さい。

ミヒャエル・トーネット Michael Thonet
1796年、ドイツで誕生。1819年 家具工房を開き、1830年には積層材を用いた曲木技術の研究を始め、1842年に特許を取得。この技術で美しい曲木椅子を製造し、高い生産性をも実現さ せました。中でも1859年につくられたNO.14は曲木椅子の名作として名高いものとなっています。1849年、ウィーンに工房を開設、現在ま でのトーネット社発展の礎を築きます。発明家/企業家の両方において家具を量産するという近代システムの基盤をつくった先駆者です。

ミヒャエル・トーネット Michael Thonet
1796年、ドイツで誕生。1819年 家具工房を開き、1830年には積層材を用いた曲木技術の研究を始め、1842年に特許を取得。この技術で美しい曲木椅子を製造し、高い生産性をも実現さ せました。中でも1859年につくられたNO.14は曲木椅子の名作として名高いものとなっています。1849年、ウィーンに工房を開設、現在ま でのトーネット社発展の礎を築きます。発明家/企業家の両方において家具を量産するという近代システムの基盤をつくった先駆者です。