飛騨産業キツツキ / Japan Provincial スモーカーズボウチェア

日本の家具名産地 飛騨で作られ、日本の巧みな木工技術を現代に継承する飛騨家具のトップブランド、飛騨産業キツツキ。東京青山の同潤会アパート跡地にイタリアのトップデザイナー、エンツォ・マリとのコラボレートブランドを設立したことや、柳宗理デザインの「ヤナギチェア」を復刻したことで、国内外からの注目が一層高まっています。
その飛騨産業キツツキより、PROVINCIAL（プロヴィンシャル）シリーズ スモーカーズボウチェアです。
シンプルな作りや座り心地の良さ、普遍的なデザインが魅力のスモーカーズボウチェアは、登場した19世紀半ばから現在にわたり人気の歴史を感じさせるスタンダードなアイテム。広めの座面と肘掛けがちょっとした休息の時間に安らぎを演出し、触ると楢材の木肌のあたたかみを感じることができます。仕上げ塗料は、人や環境にやさしい植物系オイルと蜜蝋ワックス仕上げ。ダイニングの追加椅子や、一脚でも絵になるデザインはホールなどの飾り椅子にもおすすめです。温もりと落ち着きを感じさせる飛騨家具を、是非この機会にどうぞご検討下さい。

現代日本の住まい方に合わせた、多様なシーンに活躍する『Standard Collection』。生活のちょっとした場面に目を向け、どんなライフスタイルにも合うシンプルデザインのコレクションです。

プロヴィンシャル
流行に惑わされない素朴な暮らしの原形、その野趣あふれる豊かさと永遠の郷愁を日本の手技でひとつひとつ今に蘇らせたのが、「プロヴィンシャルシリーズ」です。そこに在るのは、田園生活者たちの簡潔な日々が磨き上げた使い良さ、各種樹木を適宜に用いた修理しやすい堅牢なつくり、17世紀イギリスの民間伝承のデザインをくむ骨董の風格、そして使うほどに愛着を醸す入念な仕上げです。こちらは手作り商品のため、キズや擦り減らしなどのアンティーク加工の状態が一品一品異なります。

オーク(楢) oak
現在では価格の高騰により高級家具材となりつつあるオーク材。 堅く加工が難しいという特性があるにもかかわらず家具の材料としては最も優れている材料と呼ばれています。 堅いオーク材で造られた家具は頑丈で滑らかな木肌を持ち傷や凹みがつきにくくテーブルに特に適しています。 そして、なによりも美しく印象的な木目に混じる虎斑と呼ばれる力強い模様が最大の魅力です。