Fritz Hansenフリッツハンセン アントチェア チーク 3本脚 ヴィンテージ

希少価値の高いヴィンテージ品Fritz Hansenによるアントチェアを買取させて頂きました。


Manufact : Fritz Hansen / Denmark
Designer : Arne Jacobsen / Denmark
Introduce : 1951
Size : H770×W435×D450(mm)


アルネ・ヤコブセンにより最初にデザインされたのが、この3本脚のアントチェア。
1951年にデンマーク NOVO 製薬の食堂用の椅子としてデザインされました。
ヤコブセンはイームズやアアルト、サ-リネンら同時代のデザイナーに先駆け、
背もたれと座面の3次元一体成形を世界で初めて実現。
この椅子は成形時に最も力がかかる腰の部分をカットしたことによって、
とても特長的なフォルムが生まれました。
そのフォルムと細長い脚がアリを連想させるところから「The Ant(アント)」の愛称を持ち、
日本ではアリンコチェアと呼ばれています。
1952年、共同開発したフリッツ・ハンセン社の創業80周年を記念して一般販売されましたが、
爆発的に売れたわけではありませんでした。何しろ当時として斬新な発想でアームのない、
3本脚の椅子でしたから。しかし、薄い成形合板と細いスチールアームで作られた軽さと、
何脚も積み重ねることができるスタッキング機能が評判となり、
公共の場での利用が多くなり、長年のロングセラーとなっています。
「3本脚と人の2本足の計5本で、安定感のある機能を満たす」というコンセプトに基づく椅子。
実際に座ると前脚が中央にあるため、人の足がほとんど触れることがありません。
また、くびれた形があることで、背もたれの板の弾力を引き出し、
心地よい弾力が背中に伝わってきます。
今では見られないチーク材の成型合板と背面、座面部はくびれ部分が細い仕上げです。
現行品は厚み10㎜ですが、初期のものは8㎜の薄さです。

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