GEORGE NAKASHIMA / ジョージ ナカシマ : 買取り対象商品のご紹介
GEORGE NAKASHIMA / ジョージ ナカシマについて
GEORGE NAKASHIMA / ジョージ ナカシマ
1905-1990
アメリカ
優れた木工家具デザインのパイオニア的存在として有名なGeorge Nakashima(ジョージ・ナカシマ)。東洋と西洋の文化を心地良く融合させた美しい作品の数々は、日系2世としてのアイデンティティを持つ彼ならではの優れたデザインであると言えるだろう。
George Nakashima(ジョージ・ナカシマ)は1905年、アメリカ・ワシントン州に生まれた。日本名は中島 勝寿(なかしま かつとし)。ワシントン大学やハーバード大学大学院にて建築学を学び、1934年に帝国ホテル建設のためFrank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライト)と共に来日。その後、Antonin Raymond(アントニン・レーモンド)の東京事務所に入所する。太平洋戦争中、アメリカ・アイダホ州の日系人強制収容キャンプで日系2世の大工と知り合い、木工技術の知識を習得。建築家から家具デザイナーに転身を果たした。その後、Knoll(ノール社)からアームチェアを発表する等、活動の幅をを広げていく。1964年には日本の彫刻家・流政之の招きで高松を訪れ、讃岐の木工・漆・石といった職人らによる「讃岐民具連」運動を知り、自らその一員となって参加するようになる。以降、数多くのミングレン(民具連)シリーズの家具を発表した。George Nakashima(ジョージ・ナカシマ)没後、娘のミラ・ナカシマがアメリカ・ペンシルヴェニア州ニューホープにある彼のアトリエを守り続けている。
木との対話を何よりも大切にするGeorge Nakashima(ジョージ・ナカシマ)の木工家具のうち、代表的なものと言えば、CONOID CHAIR(コノイドチェア)ではないだろうか。素材の持ち味を大切にしながら形作られたそのチェアは、素朴でどこか温かみを感じられる、味わい深いアイテムである。必要最低限の装飾のみがあしらわれたデザインは、まさにシンプルを極めた美しいフォルムであると言えるだろう。その他、George Nakashima(ジョージ・ナカシマ)デザインのアイテムには、17種類以上のチェアや20種以上のテーブル、ランプや小物入れ等実に数多くの代表作が存在する。これらはアメリカ。ニューホープの彼のアトリエの他、高松の桜製作所において、今も尚生産され続けている。
木材本来の美しさを引き立てることが出来るのは、古くから伝わる優れた職人技のみなのではないか。George Nakashima(ジョージ・ナカシマ)の作品には、見る者をそんな感覚へも誘う特別な味わい深さがある。





