ettore sottsasss / エットーレソットサス : 買取り対象商品のご紹介

ettore sottsasss / エットーレソットサスについて

1917-2007 イタリア  Ettore Sottsasss(エットーレ・ソットサス)は1917年、建築家の父のもとオーストリア・インスブルックで生まれた。イタリア・ミラノに移住後、トリノ工科大学建築学科で建築デザインを学ぶ。第二次世界大戦を経て、1947年にミラノで建築や産業デザインを手がけるデザインスタジオを設立。Gio Ponti(ジポ・ポンティ)やCarlo Mollino(カルロ・モリーノ)といったデザイナーと共に活動した。終戦後の混沌とした時代の最中、モダニズム思想に基礎を置いた人間性重視の新しいデザインの創造を果たした。1958年、タイプライターを製造・販売するイタリアのOlivetti(オリベッティ)社のデザイン顧問に就任。同社で電子機器やタイプライター、オフィス家具といった新分野のデザインを手がけるようになり、デザイナーとしての活動の幅を広げていった。1980年にはMarco Zanini(マルコ・ザニーニ)ら数名の若手デザイナーと共にデザイナーズグループ「ソットサス・アソシエイツ」を結成、翌年にはさらに数多くのデザイナーや建築家の支持を得て「メンフィスグループ」を設立した。同グループが織り成す、蛍光色を多用した明るい色彩や“うねり”を交えたデザイン、滑らかな質感を特徴としたデザインは、『デザイン界のポストモダン』を代表する新デザインとして受け入れられた。  Ettore Sottsasss(エットーレ・ソットサス)の代表作といえば、Olivetti(オリベッティ)社でデザインしたプラスチックケース入りポータブルタイプライター「ヴァレンタイン」ではないだろうか。ビビットな赤をベースとしたファッション性に優れたデザインは、働く女性を中心に絶大な人気を誇ったという。現在では、ニューヨーク近代美術館の永久コレクションに指定されている。その他、「トテム」や「エレア9003」等のコンピュータデザインは、イタリアの最高デザイン賞を受賞した。また、Poltronova(ポルトロノヴァ)社で手がけた家具や、Fiorucci(フィオルッチ)やEsprit(エスプリ)といったブランドの店舗デザイン等も、Ettore Sottsasss(エットーレ・ソットサス)の作品として有名である。身近なところでは、トーヨーサッシ(現トステム)の窓枠デザインも手がけており、彼のデザインは日本においても高く評価されている。  既存の概念や機能にとらわれない、新しい発想を基調としたEttore Sottsasss(エットーレ・ソットサス)デザインは、戦後モダニズムの先駆的存在として、今日のデザイン界において大きな功績を残した。

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